全てを自然の営みの中で。

無農薬・無化学肥料でいちごを栽培することを決め、初めて収穫したいちごを食べた時、その甘さと芳香に感動しました。口に含んだ時の美味しさ、瑞々しさは忘れることが出来ません。

無農薬でいちごを栽培するために必要なのは、「愛情」・「信頼」・「忍耐」と「創意工夫」だと感じます。毎日毎日の苗の様子、成長の様子、天気の様子に合わせて水や光の加減などの微調整を行います。その日の環境といちごの徹底した観察とそこから決定するその日の作業をていねいに、ていねいに。あとは、自然の力に任せて信じて待つのみ。

こうして出来る一粒のいちごには、私たちの想いがたっぷり詰まっています。このいちごを通して、たくさんの幸せな笑顔に出会えることが何よりもの力です。
渥美半島の空と海は青く、大地はいつも穏やかに見守っていてくれます。自然の恵に感謝しながら、皆さんの記憶に残るいちごを作っていきたいと思います。

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