今までにない農産物の価値の創造へ

日本有数の農業地域、ここ愛知県渥美半島は、年間を通して温暖で自然豊か。 東西に伸びる半島内では、どこにいても20分以内で近くの海まで行くことが出来ます。 渡會農園は、そんな潮風薫る半島の先端近くでいちご栽培をしています。        

農薬・化学肥料不使用によるいちご栽培

私は、代々菊農家であるこの家に長男一人っ子として生まれ、大学へ進学した後一旦は名古屋市内のIT企業に就職をしましたが、農園の後継ぎとなることを決心し帰郷しました。 そして、これからの農家としての自分のあり方や栽培して社会に届けていきたい農産物を考えたとき、「自分の大好物であるいちごを栽培したい。」と思うようになりました。さらに、より美味しく健康ないちごを、と考えるうちにいきついたのが「農薬・化学肥料不使用」での栽培でした。 農薬・化学肥料不使用での栽培にこだわりたかった理由は、菊の栽培をしてきた父親が菊への農薬の散布の際にガスマスクを着用する姿や、危険だからと言って私には農薬散布作業をさせてもらえなかったことが長年心にあったからです。しかし、調べていくうちに、一般的な栽培方法によるいちごへの農薬使用回数は様々にある農産物の中でも第一位、「農薬不使用」でのいちご栽培は最難関であることを知りました。 ですが、2020年に長男を授かり、「子供に安全で身体に良く、とびきり美味しいいちごを食べさせたい。」という思いも強まり、試行錯誤と研究を重ね、昨年に農薬・化学肥料不使用によるいちご栽培に成功することが出来ました。2020年以降も皆様に自信を持ってお届け出来る、自然の美味しさがたっぷり詰まった身体に良いいちごの栽培に取り組んでいます。いちごの先にある、たくさんの笑顔に出会えることが、私たちの日々の力です。
   

有機JAS認証取得


2020 有機JAS認証取得
 日本での有機農産物の割合は0.5%です。その中でもいちごの割合は0.002%と言われています。
 

代表者プロフィール
渡會真朗(Watarai Masaaki)


 
1992 愛知県渥美半島に生まれる。
2016 大学を卒業後、就職
2017 結婚
2018 実家の菊農家を継ぐことを決め帰郷
2019 農薬不使用のいちご栽培を始める
2020 長男誕生

渡會農園

愛知県田原市小塩津西瀬古31
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